インク環境のことを考えるための機会はたくさんありますが、単にそれらについて知るだけではなく、本当にそれらのことを「理解する」という事が何よりも大切であるという事を私たちは知っています。そして多くの方が、意識的にも、「無意識的にも」そのことを行っている、といえます。あなたは、環境問題に対して、どのような取り組み方をされていますか。もしそれが、『無意識』からくるものであっても、それが本当に意味をなすものであれば、やはりそれも環境問題に関して貢献しているといえるでしょう。それは「知る」だけでなく「行動する」という事を実践しているからです。私たちが実践できる、実際的な『環境』への取り組みや、『エコ』には、たくさんのジャンルがありますが、それらすべてを取り組むことはできませんし、それらの方法すべてを追及することはできません。できることから行うことができます。

『エコ』は、誰もが求めるものではありますが、それは消耗品を扱う時に、よく用いられることがあります。消耗品を、どれだけエコに使うことができるか…それは単に、環境問題に貢献するだけでなく、私たちが仕事などで用いる際の『コスト』を削減することにもつながります。コストを削減できる分野というのはいろいろありますが、『リサイクルトナー』を用いる方法というのも、その一つです。コピー機はトナーを使うものが多いですが、なぜリサイクルトナーを使う方法が、『エコ』につながるのでしょうか。

リサイクルトナーの普及と印刷物の品質

省エネ、エコが普通になりつつあります。リサイクルトナーの登場初期は費用が格安で済むということで注目を集めましたが、現在はメーカーがリサイクルトナーを手がけているところもあります。自社で処理した場合は公認のものとなります。リサイクルトナーを使用するのは主にレーザープリンタやレーザータイプの複合機ですが、複合機の中にはステープル機能が付いており冊子のように製本して印刷を仕上げるものがあります。つまり極端な話、1冊でも本の制作が可能となるのです。

そうなると発行部数の少ない冊子タイプは手持ちの複合機で製作となりますが、この時にリサイクルトナーをそのまま使用するかどうかというジレンマに似た問題が発生します。しかし印刷物の品質を決めるのはトナーだけではなく、用紙の品質や内容によるものです。写真が含まれているページは上質紙や光沢紙など用紙のグレードを上げることで仕上がりがよくなります。トナーの乗りが印刷品質を決めることを考えると使用するツールのバランスが実は大切なのではないか?と思います。