一般的に販売されているプリンタは、一回の補充でどのくらいの枚数を印刷することができるか、と言う基準のようなものがあります。おおよそ、低価格帯のプリンタよりも、高価格帯のプリンタの方が、その効率が良くなる性能を持っています。
プリンタ一つにおける、いわゆる『インク代』の比率はかなりのもので、インクを3、4回交換しただけで、本来の購入したプリンタ代金よりも効果になっているということは珍しくありません。ですから、初期投資を抑えて安いプリンタを購入するか、または初期投資は掛かったとしてもある程度安定して、インクのコストを可能な限り抑えることができるプリンタを購入するか、という点は迷う点です。
そこで、やはり『コストパフォーマンス』の話が大切になってきます。例えばかなりプリンタを高い頻度で利用するという人にとっては、多くの枚数を印刷するわけですから、少しプリンタのモデルが高いモデルであっても、それはのちのちその初期投資を賄えるような働きをするでしょう。
反対に、ほとんどプリンタは使わない、と言う人は高価なプリンタを購入しても使う機会が無いので、その初期投資分は恩恵を得ることができないので、安価な価格帯のプリンタでも良いかもしれません。
我が社でのリサイクルトナーの活用について
私は現在、物流を手掛ける会社に勤務しています。国内の貨物配送はもちろんのこと、海外への輸出案件、海外からの輸入案件など、その業務範囲は多岐にわたっています。特に輸出入の際の関連書類は相当多くなります。通関部門への提出書類、船舶会社への船積み申請用書類など、かなり書類の量が多くなってしまいます。
そのほとんどを現在ではパソコンを活用してプリントアウトするようになっていますが、そのプリントアウトする量が毎日かなりの量になってしまっているのが現状です。そのプリントアウトに要するプリンタのトナーを、現在はリサイクルトナーにしています。
このリサイクルトナーを活用することで、プリントアウトにかかるトナーの費用を抑えることができます。単価としては微々たるものですが、毎日膨大な量を扱っているため、その節約効果は通常の使い捨てトナーと比較するとかなりのものです。
今後も継続してリサイクルトナーを活用していくと思います。
リサイクルトナーと互換インクの普及
会社にとって事務費は何よりも節約しなければならないところだろう。そうすると単価の高いコピー機のトナー代やインク代は真っ先に節約の対象に含まれてくる。リサイクルトナーや互換インクは純正の1/3の金額かそれ以下で普通販売されている。
同じような品質が保たれるということであれば、そちらに変えようと思うのはごく自然の流れだろう。無論、会社がリサイクルトナーや互換インクを使うかどうかは会社の方針にもよるが、会社が心配する品質保証の面でも最近のリサイクルトナー、互換インクの業者は、気を使っているところが多いのです。
プリンターとの相性不良や商品不良にも対応できるとうたっている業者もありますし、開封後1年保証をつけるところもあります。インターネットをみれば、そうした業者は多数検索でき、社名、所在、連絡先をきちんとオープンにしています。
アフターサービス面でも充実してきたこの商品は、一般の会社に大きく普及してきているのはまちがいないでしょう。